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右脳と左脳の違いを理解して効率的に英語をマスターする

人間の脳みそ

少し英語教育とはずれますが、幼児の脳みそがどのように成長しているかを簡単に説明します。

まず生まれたばかりの赤ちゃんの脳みその重量は約400グラムですが、3歳までのわずか3年間でこれが1,300グラムにまで急成長します。
この1,300グラムというのは成人の約8割ですから、3歳までにほとんど大人と同じくらいの重量になっていることが分かります。

上記のように急成長するメカニズムとしては、脳の神経細胞から脳細胞まで複雑に絡み合うからです。
しかも一旦出来上がった回路は元に戻ることが困難だといわれていますから、「三つ子の魂百まで」ということわざは真理をついている言葉だということが分かります。

右脳と左脳

それではお子さんに英語をマスターさせたい方はどのような幼児教育を施せばよいのでしょう。

大脳は右脳と左脳に分かれていて、それぞれの働きから右脳が「イメージ脳」、左脳が「言語脳」と呼ばれています。

字面から見ると、英語教育は一見左脳を刺激してあげればよさそうですが、幼児期は特に右脳を刺激してあげる教育を施したほうが良いのです。

極端な例ですが、thank you.という単語。
日本でも定着していますので、わざわざ「thankは”感謝する”で、youは”あなたに”、だから私にありがとうと言っているんだ!」と考える人はいないと思いますが、要は左脳はこのような働きをしているのです。

対して右脳は”美しい”と感じたり、音や響き、リズム感をつかさどっています。
分かりやすい例としてはピアニストがよく持っている”絶対音感”。
これは幼いころに音を右脳が記憶しているために「この音は”ド”だ」とわかるわけです。

右脳を刺激する教育?

ここまでで右脳と左脳がそれぞれどのような働きをしているかお分かりいただいたと思いますが、具体的に右脳を刺激する教育とはどのようなものでしょう。

たとえばCD。
お子さんは当然英語の意味は理解できませんが、英語独特の発音は右脳に蓄積されています。

左脳の発達が2歳くらいから始まりますから、将来学校で英語を学んだときに、右脳でイメージしている”音”を左脳の言語中枢で表現できるようになります。

ですから幼いころは「勉強」は極力させずに、五感をフルに使う教材や英会話教室を選ぶべきです。

かわいいアニメのキャラクターの生きた英語を聞いたり、英会話教室にいる外国人講師と歌を歌ったりゲームをしたり、その程度で十分です。

2歳くらいになると言葉を話せるようになりますから、今まで蓄積した右脳にあるイメージを何とか言葉で表現しようとするはずです。
そのあとに絵本や単語カードを活用して右脳のイメージとアルファベットが一致するようにしてください。

ただくれぐれもお子さんに強要するのではなく、「英語って楽しいな!」」という気持ちを持ち続けられるように工夫することをお忘れなく!

 

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