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本を読んで英語を理解するためのコツpart2

むかし海外に留学していたのに…学校で何年間も英語を学んできたのに…

英語が話せない!
と悩んでいらっしゃる方も多いと思います。

そんな皆さんのために5回に分けて英語学習のコツを書いていきます。

前半をスッキリ!

前回の記事では本を読んで英語を学習する際に英語の構造を知ることが必要だとし、基本的に主語が一番前に述語(動詞)がその直後に来ると書きました。

しかし主語が長い場合は、後ろに回すことがよくあります。

例えば日本語ではどんなに主語が長くても「誕生日にほしいものをもらったので私はとてもうれしい」となりますが、英語の場合は主語が長い場合、前半をスッキリさせるために後ろに回すことが多いのです。
「I am very pleased because I got what you want to birthday.」のように。

上記の英文を直訳すると「私はうれしい。なぜなら誕生日にほしいものをもらったからだ」となりますが、間違いではないにしろなかなか日常会話でこのように会話することってありませんよね。

他にも「北海道がものすごく遠いことに私は驚いている」は「I’m surprised that Hokkaido is terribly far」となり、「北海道がものすごく遠い」ことが主語なのに後に回されています。

ですから英語の文章を読むときにはスッキリしている前半を補足するために後半に説明がくっついてくることがよくありますので、こちらも覚えておくとより一層英語を簡単に理解できます。

聞き流すだけで英語が話せる!

この単語、テレビやラジオのCMなどで聞いたことがある方が多いと思います。
名前は出しませんが、プロゴルファーをイメージキャラクターに使っている英語教材の宣伝文句です。

この教材、本当に聞き流すだけで英語が話せるようになるのでしょうか?

実はこの教材にはカラクリがあって、ネイティブの英語が流れた直後に日本語が流れてきます。

つまり「I went to school by train because it was raining yesterday.私は昨日雨が降っていたので電車で学校へ行きました。」という流れです。

もうお分かりですね。
実はこの教材は英語の文章構造を学ぶのではなく、頭の中で英語を日本語へ変換させて意味を理解させているのです。
ですからこの教材で英語を学んだ人は一生「英語→日本語→理解」という流れが染み付いてしまうのです。

学校で習う英語レベルであれば問題ありませんが、実際に海外へ行ってコミュニケーションをとろうとした場合、いちいち日本語に変換していては間に合いません
皆がゆっくり話してくれるわけでもあリませんし。

ですから使える英語をマスターしたい場合は、英語のまま相手が話している内容を理解すべきです。
そのために英語の文章構造を学ぶ必要があるのですね。

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