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本を読んで英語を理解するためのコツpart3

むかし海外に留学していたのに…学校で何年間も英語を学んできたのに…

英語が話せない!
と悩んでいらっしゃる方も多いと思います。

そんな皆さんのために5回に分けて英語学習のコツを書いていきます。

苦手のまま終わらせない

第4回目の今回は「本を読んで英語を理解するためのコツ」シリーズ最終回です。
これまで2回ほどで英語の構造や英語を日本語にいちいち変換しないことなどを書いてきましたが、知識があっても長文となると苦手意識全開になる方も多いのではないのでしょうか。

絵本やパンフレットなどであれば、長文を読む必要はありませんが、将来海外で生活をしたい、仕事をしたいと思っていらっしゃる方にとって長文を読むことは絶対に避けて通れません。

今回はできる限り長文に対しての苦手意識が減るようなコツを書いていきたいと思います。

まずは新聞を意識

日本人でもすんなり読める長文とストレスを感じる長文がありますよね?
両者の違いはずばり言いたいことがはっきりしているかどうかです。

例外的に、好きなことや得意な分野であれば言いたいことがはっきりしていなくてもすんなり読めてしまうと思いますが、あくまで一般的な内容についてです。

言いたいことがはっきりしている媒体の代表は何といっても「新聞」です。

少し引用してみます。

キヤノンの田中稔三副社長は27日の決算記者会見で、東芝が医療機器子会社の東芝メディカルシステムズ(栃木県大田原市)を売却するために行う入札に参加することを明らかにした。(2016/1/27時事通信)

たったのこれだけですが、誰が(主語)、どうした(動詞)、どのように、何を、がすぐに分かりますよね。
このような文章であれば、経済に興味がない人でも言いたいことがはっきりと分かります。

さらに言えば「キヤノンは東芝の子会社の入札に参加する」だけでも十分ですね。

話がそれましたが、英文の長文を読むときも上記と同じ作業を行い、意味をはっきり捉える必要がある部分と捉える必要ない部分に分解することが出来ます。

区切りの重要さ

英語を読むときだけでなく、英語を話すときにも非常に重要なのが「区切り」です。

日本語でも同様ですが、区切りがへたくそだとどんなに素晴らしい発音で話しても伝わらないことがあります。

それでは下記のように区切ってみるとどうでしょう。

Step1:主役を探す。

文章になっている以上、”○○が○○した。”という構造になっているはずですので、まず文章の主役である主語と動詞を見つけます。

Step2:前置詞を探す。

主役が見つかれば、あとは情景や雰囲気などを伝えるいわば脇役です。
ただこの脇役には大体前置詞がついていることが多いです。toやfor、onなどです。

これで区切りが出来ました。

あとは情景を想像しながら一文として理解すれば完了です!

いかがでしょうか。
実際の英文を引用しますので試してみてください。

Q:Life in Canada is pretty normal. But the USA and Japan seems to be top destinations for people. So which is better?

A:Better? Depends on what you want to do. Japan is actually very kind to illiterate people who can barely function in society. The USA is less kind, but you can read the directions on a package of teabags without six months of special education.

(Yahoo!answerより引用)

以上、計3回にわたって文章の読み方のコツを説明してきました。
英語の文章構造さえ分かれば、英語の音声を聞いていても何となく何を言っているのか分かるようになります。

英語の音声を聞きながら頭の中で「区切り」ができればさらにGoodですね。

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