Interview 03

そろばんを通して
子どもたちの自信や夢を育む
そろばん教室88くん そろばん講師
F.Y.
PROFILE

2021年4月新卒で入社。学生時代にアルバイトをしていた「そろばん教室の講師」という職業に魅力を感じたことがきっかけで、セイハネットワークに入社。
現在はそろばん教室88君(そろばん教室の名称)の教務として活躍している。

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- セイハネットワークを選んだ理由

教育の地方格差をなくせると感じた

学生時代、親の転勤が多く様々な土地を転々としていました。自分が生徒という立場でそろばん教室を探したとき、都市部には教室が多く、地方には少ないことに気が付きました。教育の格差が激しいことを知り、全国の生徒たちが同じカリキュラム・同じ環境で学べるセイハネットワークの方針に魅力を感じました。
また、そろばん教室の数や、講師の人口も減ってきています。その中でセイハネットワークは各都道府県に教室があり、すべて直営の教室であるため母体の安定感も感じられました。「ここなら今後そろばん教室がなくなることはない」と思えたことが大きな決め手でした。

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- 仕事のやりがいについて

生徒の成長と自信に満ちた顔が
何よりうれしい

88君は、3歳・4歳の小さな子どもたちにもそろばんを教えます。数字の読み書きから指導が必要な子、そろばんの使い方から始める子など、ペースはそれぞれ。また、一人ひとり性格も全く違うため、同じ教え方をしても伝わり方は異なります。だからこそ、最初は苦手そうな顔をしていた子が、検定に合格して「できた!」と嬉しそうな顔に変わったときには「頑張って教えてよかった」と思えます。
自分がこれまでそろばんを習って自信に繋がってきたように、私が教えることで生徒たちの自信や成長に繋がっていることが目に見えて伝わってくるので、毎日楽しみながら指導できています。

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- 心に残ったエピソード

自分も生徒の“夢”になれた

この仕事は、生徒とのコミュニケーションがとても豊富です。積極的にお話をして仲良くなっていくと「そろばんが上手になりたい!」と嬉しい言葉をもらえることがあります。はじめてそろばんを習い始めた小学校1年生の生徒は、そろばんを好きになってくれただけでなく「先生が優しいから、私もそろばんの先生になりたい!」と言ってくれました。お誕生日に手紙をくれたり、私の髪型まで真似してくれたり…憧れの存在になれたのかも!と思うと笑みがこぼれます。実は私にも幼いころから大好きなそろばんの先生がいるので、その姿に近づけたことも嬉しかったです。

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- 今後の目標について

地域にとって当たり前の存在を目指す

私が目指しているのは「そろばん習うなら88君だよね」と思っていただける教室。そのために、現在担当している教室の合格率アップや規模を拡大することが目標です。生徒を集めるために大切なHPでの情報更新やイベント告知も行っているので、パソコンスキルも向上させたいです。そろばんという伝統的な計算方法を未来に繋ぐためには、時代の流れに合わせたスキルを磨く必要もあると感じています。
また、現在配属されている教室は100名ほどの生徒が通う規模です。万遍なく全ての生徒と関わる機会があるため、講師間の情報共有がとても大切。生徒の混乱を防ぐため、そして保護者との信頼関係構築のために、今後はよりきちんと情報が伝わる体制を整えていきたいと思っています。

My school days
子どもの頃からそろばん教室に通い、「そろばん大好き!そろばんの先生大好き!」といった想いで育ってきました。大学では哲学を専攻していましたが、就職活動で自己分析や友人に客観的なアドバイスをしてもらうなかで、「そろばんを通して教育格差をなくしたい」とやりたいことが明確になり、それを叶えられるセイハネットワークを選びました。
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